高校時代の友人(友人っつーか、同じクラブにいた同級生?ただ敵は男)
の偉業を聞く度になんとなくため息をついてしまう。

そのころから変わっていたヤツだったが、
そのかわりっぷりが効をなし?いまや、ある意味時の人だ。
(くわしく書くとカンタンに個人がバレるのでアイマイですまん)
そうなるまでにはいろいろとあったんだろう。
そして、彼はまだ前しか向いてない。
テレビに出て、賞を取り、どこまでいくんだろう?

その当時、ただのガキだったそいつにいたずらされことを思い出す。
いや、いたずらって、そーいう意味じゃなくて(笑)
子供じみた悪ふざけの数々。
自分が高校生であることになじめなかったその当時の自分には、
彼のすることは10才したの弟と同じにしか見えなかった。
(そんなもんはいないのだが)

その彼が、いまや、立派なオスなわけだ。
はー、人間化けるんだナーという気分と、
不出来な子供を見守る母の気分と、
つい今の自分と見比べてしまう気持ちと、
見比べた結果、敗北感を感じる必要はないんだというホコリと、
いろんな気持ちでない混ぜになる。

あたしは元来キャリア指向だったし、
今でもそう思う気持ちはどこかに残っていないわけでもない。

でも、自分の中で一番楽しかったことと、
一番悲しかったことを並べてみると、
やっぱりどちらもキーポイントになるのは家族。
仕事ではなくて、家族。

だから今のあたしの選択は正しい。

粉だらけになりながらみんなでこねるピザとか、
寒さのあまりくっつき合わなきゃ眠れないキャンプとか、
ホテルのバイキングってママのごはんよりまずいといってもらえる幸せとか。
(どーしてこうも食のことばかり?w)

それらは何を引き替えにしても失いたくない。
それがあたしの幸せ。

人生にはいろんな人生がある。
でも「勝ちだとおもったもん勝ち」だ。
そう。
あたしにとってあたしの人生は勝ちだ。
そして最後の瞬間にわらえる人生を送るんだ。
人生なんてそんなもんだ。

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