「主婦」

2003年7月2日
日記を沢山書くのが面倒なので、
ここで書いた日記を一部手直しして身内用HPの日記にのせている。
そこの来訪者は主に友人と義母なのだ。

そうしたら、昨日の愚痴愚痴日記をみた義母が、
あわてて心配メールをくれた。

ボーナスなんか大変そうね。
心配しています。支払とか大丈夫?

そう言われるとダメとは言えない(^^;;

いやもう、こんなに、こんなにこんなで、
かなーり節約しているつもりなのに、
結構厳しいです。まあ、支払はどうにかなるでしょう。

どうにか、はならないワケじゃないと思う。
その後また貧しい日々が続いて、
どこにも出かけられなくて、ナンのために生きてるんだろうと思って、
でも自業自得だからがんばんなきゃ〜と
鬱々と過ごすだけ。

もっと胸をはって、やりくり出来てます♪と
見栄っ張りな嫁としては言いたい。
が、助けて頂けるならそりゃあありがたいという気持ちもあり、
なんだか、またグズグズとした返事になった。
あ゛ー自己嫌悪。

見栄っ張りな嫁だが、6年前のだーりんの浮気→離婚騒ぎの時に、
ひとしきりわめき散らしてしまった上に、
普段もダラダラとした姿をみせているので、
今更ミエを張ってもな〜という気持ちもアリアリ。
でも嫌われたくないな〜という気持ちもあり。
それがまたいい訳めいたメールにさせる。

とりあえず、実際に出た金額を見ましょうねという話になり、
そうですね。と返事を出した。
おかあさーん。気持ちだけでありがたいです。
と、言いたいです(^^;;

でも、まだまだ爪に火をともすところまでは行ってないの。
テレビに出てくるような節約術!まではとてもとても。
なんか、何が面白いのかな〜とおもってしまって、
それがあたしもお嬢様育ちたるゆえんかもしれないけど。

人間、稼いで使ってなんぼ!という育ち方をしてきたので、
なかなかそれが抜けきらない。
それなら稼いでなんぼ!を実践すればいいけど、
前述の通り、だるだるなぬるま湯ハッピーに浸かっていて、
しゃっきりぱっきり稼ぐ決意がない。
それでいて貧乏はいやだ〜!なんて、
かつてああはなりたくないと思っていた姿そのままだ。

あたしは未だに自分の事を「主婦」というのは抵抗有る。
「主婦」って職業なんだろうか?
誰かに養われるなんてまっぴら!自分の食い扶持ぐらい自分で稼ぐ!と
ずっと思っていた。

でも、仕事はあっても稼ぎの無い今、
養われているのは事実で、それはプライドをいたく傷つけるので、
自分の中で「今は子どもを育てるの重視で仕方ない時期。
夫一人じゃ子どもの面倒は見られないもん」とか、
いい訳をしている。

それもどうかと思うのよ。
子どもを育てながら仕事してる人もいるしね。
そうなるべきだと思って育ってきたしね。
それを思うと胸が痛む。
人から誹られることが怖い。

あ゛ーもっとお気楽に生きたいな〜。

ネット人格のあたしはかなりお気楽を気取ってるが、
実はかなり根暗、ペシミストなので、
一度落ち込むとめり込んだまま。

もっと切替が早ければ良いんだけど。

今、稼ぎのない今も「主婦」って言われる事に、
とても抵抗がある。
「主夫」って言葉も普通にあれば、
きっとそんなこと思わないのだろうけど。

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