元彼じゃないけれど
2002年8月2日彼は(Yとしよう)私と同じ大学で隣のクラス。
サークルなんかが同じでものすごく気の合ういい男友達だった。
入学したての頃は向こうに彼女が居て、
あたしは「うりうり」とそれをつついて遊んでみたりするだけで、
恋愛対象としてみたことはなかった。
二年になって、中学の時のクラス会があり、
そこで久々に会った今のダンナと再開、
ベタベタに恋愛にはまる。
そのころあたしはもちろん大好きだったけど、
それ以上にダンナはあたしにメロメロでおまけに嫉妬深く、
数多くいた男友達とも殆ど疎遠になった。
結局ダンナとはそのまま4年間つきあって結婚。
Yは結婚パーティにも来てくれた。
すぐ長男が生まれたが、ダンナは長男誕生と同時に新入社員として入社して、
仕事と家庭をいっぺんに見なければいけなくなった。
あたしはひ弱な長男を育てるのでいっぱいいっぱいになり、
なかなか寝ない長男にノイローゼ気味に。
あたしは妻で母だけど女なのよ〜!!というあたしの叫びも、
仕事で疲れたダンナにはあまり届かず、
そんなころ、大学時代の友人の結婚パーティがあり、Yと久々に再開する。
彼は「オレはこっこの事、好きだったけど、お前にはあのころからダンナがいたもんな」という。
勿論Yにも彼女はいたりいなったりしたので、
別にあたしのこと一途なわけではないはずだけど、
ココロの底に好きという気持ちはずっとあったと。
彼は優しかった。そして男っぽかった。
ダンナはどちらかというと口べたな方で、
欲しい言葉を欲しいときに言ってもらえた試しがない。
たとえば美味しいご飯を作ったとき、
美味しいとは叫ばずに黙々と食べ続ける。
妻が今日はキレイだと思ったら、
言葉を失ってニコニコする。そういうタイプだ。
でもYは違う。
欲しいときに欲しい言葉をくれる。
妻と母ばかりを求められ、自分自身の女を見失い掛けていたあたしには、
砂漠で水をこぼしたように、そんな言葉は吸い込まれていった。
サークルなんかが同じでものすごく気の合ういい男友達だった。
入学したての頃は向こうに彼女が居て、
あたしは「うりうり」とそれをつついて遊んでみたりするだけで、
恋愛対象としてみたことはなかった。
二年になって、中学の時のクラス会があり、
そこで久々に会った今のダンナと再開、
ベタベタに恋愛にはまる。
そのころあたしはもちろん大好きだったけど、
それ以上にダンナはあたしにメロメロでおまけに嫉妬深く、
数多くいた男友達とも殆ど疎遠になった。
結局ダンナとはそのまま4年間つきあって結婚。
Yは結婚パーティにも来てくれた。
すぐ長男が生まれたが、ダンナは長男誕生と同時に新入社員として入社して、
仕事と家庭をいっぺんに見なければいけなくなった。
あたしはひ弱な長男を育てるのでいっぱいいっぱいになり、
なかなか寝ない長男にノイローゼ気味に。
あたしは妻で母だけど女なのよ〜!!というあたしの叫びも、
仕事で疲れたダンナにはあまり届かず、
そんなころ、大学時代の友人の結婚パーティがあり、Yと久々に再開する。
彼は「オレはこっこの事、好きだったけど、お前にはあのころからダンナがいたもんな」という。
勿論Yにも彼女はいたりいなったりしたので、
別にあたしのこと一途なわけではないはずだけど、
ココロの底に好きという気持ちはずっとあったと。
彼は優しかった。そして男っぽかった。
ダンナはどちらかというと口べたな方で、
欲しい言葉を欲しいときに言ってもらえた試しがない。
たとえば美味しいご飯を作ったとき、
美味しいとは叫ばずに黙々と食べ続ける。
妻が今日はキレイだと思ったら、
言葉を失ってニコニコする。そういうタイプだ。
でもYは違う。
欲しいときに欲しい言葉をくれる。
妻と母ばかりを求められ、自分自身の女を見失い掛けていたあたしには、
砂漠で水をこぼしたように、そんな言葉は吸い込まれていった。
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